合コンで「いい出会い」がない時に読みたい本。

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興奮度★★★

この記事のポイント。

ビジネスも合コンも、誰もが良いと思うものは競争が激しくなります。もし自分が探している「いい出会い」が激戦区だったら。「出会うこと」よりも「出会ってから」が一番難しくなります。

西村(2019)は、他人とズレていたほうが幸せになれる。ストライクゾーンは広ければ広いほど幸せになれると言います。

これは妥協ではありません。自分だけの基準を持つということです。自分を見つめ、自分だけのストライクゾーンをはっきりさせる。このことが合コンでは大切な気がしています。「いい出会い」がない時に読みたい一冊です。

▼本文はここからです。

考え方の違う人から得るもの。

自分とは全然タイプも違くて、生き方も真逆な気がするのに、なぜか妙に読んでみたくなるのが、ひろゆきさんの本です。タイトルの妙とも言えるのかもしれませんが、今回読んだ『このままだと、日本に未来はないよね。』も、突き抜けた感じがして僕は好きです。 ひろゆきさんの未来予想の仕方なんかも紹介されていて、この人賢いなーと改めて感じる一冊でした。その中で、3点ほど特に面白いと思ったので、その3点と合コンについてぬるく書いていきたいと思います。

一つ目は、ひろゆきさんの情報収集の方法のところです。「ネット検索で意識しているのは、あえて自分とは全く違う考え方の人の意見を見るようにしていることです」(ひろゆき,2019,p.50)と、述べているように、SNSなんかでも、自分と考え方が違う人や「それってどうなの」と思うような人をフォローすると言います。

そして、そんな考え方をするんだ、そういう筋道を立てて考えるんだ、ということを感じ取り、それを楽しんでいると述べています。この考え方は、合コンにとても役に立つと思います。更に言えば、日常の生活にも役に立つ考え方だと思います。

自分とは違う考え方や感じ方、自分とは違う態度や行動、自分とは違う服装や髪型… 。合コンや日常の生活では色々なタイプの人と出会います。その時に、一度その人の考え方や感じ方で物事を見てみる。どちらが良いか悪いかではなく、まずは相手の見ている世界に興味を持ってみる。相手の視点で物事を考えてみる。

今までだったら、「ハズレだー帰りてー」と思っていた合コンでも、新しい気づきを得られるかもしれないし、「この人と仕事したくないなー」と思っていた人の視点で物事を見てみたら、実は自分が助けられていたことに気づくことができるかもしれません。この姿勢を身につけることができれば、世界は一気に広がる気がします。

人とズレた生き方のすすめ。

二つ目は、「他人とズレていたほうが幸せになれる」(ひろゆき,2019,p.210)という考え方です。例えば、ビジネスでは、みんなが面白いと思うものや、みんなが良いと思うものは、既に遅い、もしくは競争が激しくなるとひろゆきさんは言います。そして、普段の生活でも、ストライクゾーンは広ければ広いほど幸せになれるとも述べています。

合コンでも正にその通りなんですよね。他人とズレていればズレているほど、ストライクゾーンが広ければ広い人ほどうまくいく確率は高くなります。そして、お付き合いした後や結婚してからも、ストライクゾーンが広ければ広いほど幸せになれるはずです。なぜなら、他人とズレているということは、他人が狙わないゾーンを狙うことになるので、ライバルが少なく、競争率が低くなるからです。そして、ストライクゾーンが狭いということは、相手に求めるものが多いことを意味します。つまり、幸せを感じる基準が厳しくなってしまうので、幸せを感じる機会も少なくなるはずです。

合コンでなかなかうまくいかない時、敢えてズレていってみる努力をすることや、ストライクゾーンをバンバン広げていってみる一種の「適当さ」も、時には必要なのかもしれません。

比べないで生きる。

三つ目は、「「人と比べない幸せ」が人生をラクにする」(ひろゆき,2019,p.216)という考え方です。見た目、体型、身長、年収、職業… 。なぜか人と比べてしまう時ってありますよね。ただ、ひろゆきさんも述べているように、例えば年収で人に勝っても、幸せになれる訳ではないんですよね。どれだけみんなが羨む人と付き合ったところで、自分が幸せでなければ、全く意味はありません。

この本で紹介されている、米プリンストン大学のダニエル・カーネマン名誉教授の研究によれば、幸せと収入が比例するのは約820万円辺りまでになるそうです。これはその国の経済状況にも左右されるので、日本で言えば、だいたい400万くらいから収入と幸福度はあまり比例しなくなるのではないかとひろゆきさんは言います。

400万円あれば無駄に高級品を買わなければ、十分な生活はできそうですよね。僕なんかだと完全に余ってしまいます。もし800万円あっても幸福度が倍にはならないとすると、あとは、自分がどう生きるのか、そして、自分がいかに幸せを感じることができるのか、ということが大切になってくるのだと思います。

世界を広げ、ストライクゾーンを広げる、そして比べない。

合コンや人生は思ったようにはいきません。そんな時、この本でひろゆきさんが述べている、自分と違う考え方の人をフォローしてみることによって世界を広げること、他人とズレていってみてストライクゾーンを広げること、人と比べないこと、という三点はとても役にたつような気がします。

ただ、人とズレていくということや、人と比べない、ということは、他人を基準にして考えるのではなく、あくまで自分を基準にして考えていくことが大切に思います。その時のコンパスとなるものは、自分の心にある「好奇心」、「面白い」、「好き」という気持ちです。トコトン自分であれば、結果として、嫌でも他人とズレてしまうはずだし、他人と比べる必要はなくなるのだと思います。この本と合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

【引用・参考文献】
ひろゆき〔西村博之〕(2019)『このままだと、日本に未来はないよね。』洋泉社

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