合コンで成長したい。そんな時に読みたい本。

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この記事のポイント。

「ノイズ」という概念があります。堀江(2019)によれば、「ノイズ」とは、「自分とは反対派の意見にあえて触れる行為」のことを言います。

反対派の意見にも「いいな」と思う部分がある時があります。そして、この体験が自分の意見の偏りを修正するのにとても役に立つと堀江(2019)は言います。自分にとって居心地の良い場所や意見の中に安住するのではなく、ピリッとした刺激を敢えて自分から求めていくのです。

自分と合わない人を「雑音」と扱うのか、自分の考えの偏りを修正してくれる可能性のあるものと扱うのか。合コンで成長するために読む本です。

▼本文はここからです。

お金や人脈、学歴は役に立たない。

タイトルにもあるように、著者である堀江貴文さんはこれからの時代、お金や人脈、学歴は役に立たないと主張します。そして、その世の中で最大の武器になるのが情報だと言います。日頃からどれだけ多くの情報をシャワーのように浴びているのか、必要のない情報をいかに捨てているか。そして、大量の情報をインプットした後で自分の頭でトコトン考え、行動する。そして行動の結果からまた思考を続けていく。ここまで合理的な人はなかなかいないと改めて感じる一冊で、とても面白いです。

恥ずかしながら堀江貴文さんと自分とを頭の中で一度比べてみました。同じ一日、同じ一週間、同じ一年を生きているはずなのに、堀江貴文さんの方が、圧倒的な量の情報を得ていて、圧倒的なアウトプットをし、そして、圧倒的に楽しみ、圧倒的に行動しています。だからこそ成功するんですよね。お金、人脈、学歴の全てを持っている堀江貴文さんが、お金、人脈、学歴の全てを否定する。考えてみるととても面白いですよね。けど、そういうことなのだと思います。お金や人脈、学歴というのは、自分が面白いと思うことに突き進んで生きた結果に過ぎないのだと思います。

世の中の変化していくスピードが更に早まっていく中で、情報という武器を手に入れることができれば、不安や恐怖が無くなり適切な生き方を選択できるようになるはずです。そのために、情報をいかに入手し、その情報をどう活かしていくのか、情報のプロである堀江貴文さんが教えてくれる一冊です。大変革の時代を生き抜くための、生き方の教科書とも言えるかもしれません。

反対派を積極的にフォローする。

さて、相変わらず合コンという視点からこの本を読んでいたのですが、本の中で合コンに役立つ面白い考え方が述べられていたので紹介したいと思います。それは、「ノイズ」という概念です。ざっくり言うと、「「自分とは反対派」の意見にあえて触れる行為(堀江,2019,p.46)」のことを言います。例えば、何か情報を仕入れようと考えた時、自分と同じ意見ばかりの情報を集めるのではなく、自分とは反対の意見の人の情報も集める、ということになります。ツイッターで考えると、自分と似た意見や考え方をする人だけをフォローするのではなく、自分とは正反対だったり、なんなら嫌いな人もフォローするということです。

自分と反対派の意見に触れることは、時には頭にくることもあるはずです。これは堀江貴文さんも認めています。しかし、自分と反対の意見や自分が嫌いな人の中にも賛成できる部分もあれば、「いいな」と思う部分もあるはずです。そして、この体験が自分の意見の偏りを修正するのにとても役に立つと堀江貴文さんは言います。つまり、自分にとって居心地の良い場所や意見の中に安住するのではなく、ピリッとした刺激を敢えて自分から求めていくのです。このピリッとした刺激のことを堀江貴文さんは「ノイズ」と表現しているのです。そして、この「ノイズ」の中にこそアイデアの原石が潜んでいると言います。

「意識の高いベンチャー経営者の人たちが勉強会と称して集まっている場」よりも、地方のイベントや合コンに参加して、若い女子に「まわりで、今何が流行しているの?」と聞いたりしたほうが、面白い情報が手に入る。(堀江,2019,p.46)

合コンと「ノイズ」。

この「ノイズ」という概念、合コンに参加する上でとても役に立つ気がします。自分のタイプの人や自分と合う人、どストライクの人と出会えたら、とても嬉しいし楽しいですよね。これは間違いなく合コンの醍醐味の一つです。しかし、タイプじゃない人や自分と全く合わない人と出会った合コンがあった時、それを「自分の偏りを修正してくれるノイズ」と捉えてみることはできないでしょうか。

もちろん、それで合わない人やタイプでない人を好きになる必要はありません。ただ、「ノイズ」に対して開かれた態度で接することが出来れば、自分と全く合わないという「ピリッとしたノイズ」が新しい「気づき」を生むかもしれません。「ノイズ」と真剣に向き合ってみたら、考え方が変わっていくかもしれません。「ノイズ」をただの雑音と扱うのか、自分の考えの偏りを修正してくれる可能性のあるものと扱うのか。それは自分で選択していくことができるはずです。

もしかしたら、「自分とは合わない」ということにこそ、大きな価値があるのかもしれないのです。 本には人生を豊かにする力があり、合コンにも人生を豊かにする力があります。この本と合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

【引用・参考文献】
堀江貴文(2019)『お金や人脈、学歴はいらない! 情報だけ武器にしろ。』ポプラ社

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