合コンで、諦める前に読みたい本。

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この記事のポイント。

本気になれば行きたい場所に行けるし、なりたい者になれる。バルミューダ寺尾玄社長の言葉です。そのためには、常に「可能性」が存在していることを知ることが大切だと言います。そして、何かに挑戦する時、「可能性」の前に立ちはだかるのが常識です。

常識を覆すためには、常識を疑う姿勢が必要になります。常識を知らない非常識ではなく、常識を知った上で疑う「反常識」です。自分の頭で考え「常識」を疑う。時には「反常識」になることも大切な気がしています。合コンで諦める前に読む本です。

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バルミューダを生んだ男。

今までにない体験を提供するトースター、炊飯器、扇風機を生み出し続け家電業界を席捲するバルミューダ。そのバルミューダを生んだ寺尾玄社長に著者がインタビューする形でこの本は進みます。インタビュアーであり著者でもある上岡(2019)が「人生や仕事を大きく変えるヒントが詰まっている」と述べているのは決して大袈裟ではありません。

勇気が出ない時、現実に負けてしまいそうな時、失敗が怖い時… あと一歩を踏み出せない時、特にオススメの一冊です。 寺尾玄社長が言うように、「可能性が“ある”ことを知っているか、知らないか。」重要なのはこのことなのだと思います。

「可能性」があることを知る。

この本で特に面白かったのは、「可能性」と「常識」について寺尾玄社長の考えが述べられている部分です。寺尾玄社長は、本気になれば行きたい場所に行けるし、なりたい者になれると言います。そしてそれは、誰にとっても同じで、あとは「可能性がある」ということを知っているかどうかだと言います。僕の前にも皆さんのまえにも、どこにでも「可能性」は存在しているんですよね。

僕のことで言えば、やる前から諦めてしまったりすることや、それは現実的に厳しいだろうと、挑戦もせずに知ったように考えてしまうことがよくあります。けれど、寺尾玄社長が述べているように、「不可能を証明することは、不可能」なんですよね。実現することが大変だったり、実現までに時間がかかることもあるだろうけれど、「100%不可能」と言い切れることは、思っている以上に少ないのかもしれません。例えば、「火星に行きたい」と本気で思った場合、「100%不可能」とは言えないはずです。

「可能性」は自由に使えるツール。

そして、寺尾玄社長は可能性とは誰もが自由に使うことのできるツールであり、それを使わないのはもったいないと言います。そして、可能性というツールを使うことに慣れてしまえば、困難な状況に直面しても、周りから不可能と言われたとしても、「できないことはない」と考えられるようになると述べています。

よく、可能性を信じると言ったりしますよね。可能性を信じて頑張るとか、可能性が少しでもある限り信じて続けるとかそんな感じです。しかし、寺尾玄社長の「常に可能性があることを知る」という生き方は、よりポジティブでしなやかな印象を受けます。可能性はいつでもいくらでも存在しているのだから、あとは自分がその可能性を使うか使わないかの違いだけです。

「なぜ?」が大切。

けれど、日頃から「可能性」を使いこなせていない身としては、いきなり使いこなすのは難しそうですよね。その時は、常に「なぜ?本当か?」と考えることから始めるのが一番だと寺尾玄社長は言います。当たり前のことや、何も考えずに信じていること、不可能と感じたことに、「なぜ? 本当か?」といつでも問いかけていく。その積み重ねによって可能性を使いこなせるようになるのだと思います。

これは合コンにも通じます。めちゃくちゃタイプなのに告白せずに諦めようとしている時、二次会に行きたいのに帰る方向になってしまっている時… 「なぜ?」と問いかけてみることが大切です。可能性はいつでもそこにあります。あとは自分が使うか使わないかの決断をするだけです。このように、合コンでも「可能性」を使いこなすことができれば、多くの成果を得ることができそうですよね。

「反常識」が必要な時もある。

さて、もう一つ心に強く残ったのは、「常識」について書かれている部分。寺尾玄社長は自らのことを「反常識」と呼びます。常識を知らない非常識ではありません。常識を知っている上で、常識を疑い、常識を覆していくのが「反常識」です。なぜ時として常識に反する「反常識」が必要なのか。それは、先ほどの「可能性」の前に立ちはだかるのが「常識」だからだと言います。

何かに挑戦しようと思った時、「可能性」の存在を知っているとします。しかし、同時に「常識」も存在しているはずです。合コンで考えてみましょう。例えば僕が無職だとします。そして合コンで、めちゃくちゃタイプの人に出会いました。告白してお付き合いしたいと考えています。この状況、皆さまならどうするでしょうか。常識的に考えれば「まず働いてからだ。それから告白しよう」となりますよね。しかし、働き口を探している間に、他の方とお付き合いしてしまうかもしれません。しかし、無職で告白するのも何か抵抗がありますよね。これが常識です。

しかし、「可能性」を使いこなすには、この常識の壁を突き抜ける必要があります。自分の頭で考え、一度「常識」を疑う。そして、「この常識は壊してもいいと判断したのであれば、その時は「反常識」になっていいのだと思います。もちろん全ての常識に反する必要はありません。ちなみに、合コンで出会った訳ではないと思いますが、寺尾玄社長は無職の時に奥様とご結婚されたそうです。

「可能性がそこにあることを知ること」そして、時には「反常識」になること。この二つのツールを使いこなすことができれば、合コンで不可能はありません。この本と合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

【引用・参考文献】
上岡隆(2019)『バルミューダ 熱狂を生む反常識の哲学』日経BP

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