合コンで折れない心を持ちたい時に読む本。

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この記事のポイント。

ニューヨーク市立大学心理学者スーザン・コバサ。スーザン・コバサは、ストレスに耐える力を「ハーディネス」として数値で評価しています。かかわる。コントロールする。チャレンジする。

この数値の高い人が「ハーディーパーソナリティ」であり、ストレスにも負けず、逆境の中でも元気に生活することができます。「ハーディーパーソナリティ」になるには、職場では仕事に、家では家族に、地域では人に、自ら積極的にかかわっていくことが大切だと加藤(2010)は言います。

合コンも同じです。幹事、乾杯、会話… 受け身ではなく、自ら積極的にかかわっていく姿勢が何より大切な気がしています。合コンで、心折れそうな時に読む本です。

▼本文はここからです。

ストレスに強い人、弱い人。

うまくいかないこと、思い通りにならないこと、逆境… 合コンでも日常でも、私たちは多くのストレスを感じながら生活しています。しかし、ある人がストレスに押しつぶされそうになっている時、同じ状況でもストレスをあまり感じていない人や、逆に燃える人もいます。ストレスに弱い人と同じように、ストレスに強い人というのも存在するのです。

なぜある人はストレスに弱く、なぜある人はストレスに強いのか。そして、ストレスに弱い人がストレスに強くなることはできるのか。この本が、その問題を解決するヒントを与えてくれます。合コンで「逆境」にぶつかった時、それは自分を磨くチャンスでもあります。「逆境」をはね返す方法を知っていれば、合コンも人生も更に楽しくなりそうですよね。逆境の乗り越え方を合コンと絡めてぬるく書いてみたいと思います。

無敵の、ハーディー・パーソナリティー。

生きていれば逆境はつきものです。その中で、逆境をはね返すパーソナリティの人もいれば、逆境に負けてしまうパーソナリティの人もいます。どうせなら、逆境を物ともしない生き方を誰もがしたいですよね。では、なぜある人は逆境を乗り越えられるのに、ある人は乗り越えられないのか。ニューヨーク市立大学の心理学者スーザン・コバサは、ストレスに耐える力を「ハーディネス」として数値で評価しています。そして、この「ハーディネス」の高いパーソナリティであればあるほど、逆境を乗り越えられると言います。

ハーディネスは、「かかわる」、「コントロールする」、「チャレンジする」という三つの要素からなります。この三つの数値の高い人が「ハーディー・パーソナリティー」と呼ばれ、ストレスに満ち足りた状況にも負けず、逆境の中でも元気に生き延びることができるそうです。

生まれ持ってのハーディー・パーソナリティーである人は問題ありません。問題は、ハーディー・パーソナリティーでない人、つまり逆境に弱い人です。いきなり物凄く逆境に強くはなれなくても、少しずつ強くなっていけるとしたら嬉しいですよね。

かかわる。チャレンジ。コントロール。

そのためには、職場では仕事に、家では家族に、地域では人に、自ら積極的にかかわっていくことが大切だと、加藤(2010)は言います。例えば親の介護や子育てです。介護や子育てに「かかわる」ことは時間的にも体力的にもエネルギーを使います。仕事が忙しい時、疲れて眠い時、それらのことに「かかわる」ことをしないでいられれば、体力的には楽に違いありません。

しかし、加藤(2010)によれば、労働量とストレスは比例しません。労働が増えた分、ストレスも増える訳では無いのです。逆に、自ら「かかわる」ことで肉体的な負担は増えたとしても、ストレスは少なくなると言います。体が疲れている時、軽い運動や散歩をした後の方が体が軽くなっているのと同じなのかもしれません。

そして、日常生活の様々な状況にかかわっていくことは、「チャレンジする」という姿勢とも繋がっています。「チャレンジする」気持ちがあるからこそ、積極的にかかわっていくことができるんですよね。更に、「チャレンジする」、「かかわる」ことで、結果はどうであれ、その人には自信がつきます。その積み重ねによって、どんな逆境や困難を前にしても、状況を「コントロールする」という感覚を身につけることができるのだと思います。

合コンで大切なのは積極的な姿勢。

つまり、日常生活のあらゆる状況に対して積極的な姿勢を持っているのが、ハーディー・パーソナリティーということになります。そして、その積極的な姿勢が日常生活のストレスを軽減していくことに繋がっていきます。嫌なことやトラブルに対しても、それから逃げずに、かかわり、チャレンジし、コントロールする。このことを積み重ねていくことが大切なのだと思います。

これは合コンでも同じです。合コンへの参加の仕方や、席替え、連絡先の交換、その後のデートへの誘い… 自ら積極的にかかわっていく姿勢、チャレンジする姿勢、が何より大切になります。誘われるのを待っている受け身の姿勢だったり、相手に楽しませてもらおうとする「お客の姿勢」ではなく、自ら積極的に状況にかかわっていくこと。この姿勢を身につけることができれば、合コンだけでなく、仕事でも家庭でも、いつでも逆境をはね返していくことができるような気がしています。

本には人生を豊かにする力があり、合コンにも人生を豊かにする力があります。この本と合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

【引用・参考文献】
加藤諦三(2010)『逆境をはね返す心理学:折れない心のつくり方』PHP研究所

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