ビヨンド合コン。その3。理想との付き合い方。

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理想には現実を変える力があります。合コンでの「理想との付き合い方」について書いてみました。

理想と現実。

「理想と現実は違う」とか、「現実は厳しい」とよく聞きます。確かに現実は厳しいことが多いですよね。自分の思ったようにはいきません。しかし、「嫌われる勇気」の岸見一郎さんは、BLOGOSのインタビュー記事で、「現実を変える力があるのは理想だけなんです」と述べています。

「理想」と上手に付き合うことができれば、「現実」をしなやかに生き抜いていくことができそうです。この記事では「理想」との付き合い方について、ぬるく書いてみたいと思います。

理想は「三優」。

せっかく参加する合コンです。どうせなら理想の人に出会いたいですよね。もしくは、出来る限り理想の人に近い人に出会いたいですよね。2018年2/21(水)の日経MJの記事にJCBが行ったインターネット調査を基にした記事が載っています。その記事によれば、働く20〜39歳の働く女性の結婚相手に求めるもの、それは「三優」です。

❶家族に優しく家事・育児を率先。
❷浮気しない。
❸家計に優しい節約家。

以前は(といってもバブルの頃なので30年前)「三高」です。

❶高学歴。
❷高収入。
❸高身長。

女性の理想にも時代の変化を感じます。ちなみにこの調査は、20代女性500人、30代女性500人に「結婚相手に選ぶならどんな人がいいか」ということを尋ねたものらしいです。1位から5位までを見てみると、

1位、
育児や家事をしてくれる人、53.7%
2位、
浮気と無縁で自分だけに優しい人、42.1%
3位、
仕事を頑張る人、32.2%
4位、
会話が面白い人、27.6%
5位、
節約が得意で家計に優しい人、24.8%

かつての上位陣である、高収入な人は7位(16.4%)、背が高い人は13位(6.5%)、高学歴な人にらいたっては、選択肢の中でもっとも低い16位(4.3%)とのことでした。(2018年,2/21(水),日経MJを参考)

この調査の質問項目は詳しく分からないのですが、「顔がタイプ」というのが無かったのかあったのかは気になるところですよね。もしあれば何位に食い込むことができるのか。とても気になります。

モテるには、掃除、洗濯、子供好き。

そして、この調査はとても重大なことを教えてくれています。そうです、男性がモテるために何をすればいいのかを教えてくれています。もし男性がモテたいと思ったら、この調査結果の1位〜5位までのスキルを重点的に伸ばせばいいことになります。

自己紹介では、「趣味は掃除洗濯です」と伝え、待ち受け画面は親戚の子供にし「子供好きなんですよねー」とさりげなくアピールしましょう。きっとうまくいくはずです。

理想とは変化するモノ。

さて、この調査結果が教えてくれることは、「理想」というのは、時代と共に変わっていくものということです。その証拠に30年前と今ではガラリと変わっています。ということは、30年後もきっと変化しています。

自分自身で考えてみてもそうですよね。小学生の頃の理想。中学生の頃の理想。高校時代の理想。社会人になった時の理想。今の理想。10年後の理想。30年後の理想。変わってきているし、きっとこれからも変わっていきます。

こう考えてみると、「理想」の相手を探すことの意味をもう一度考えてみる必要がありそうです。「理想」が変わっていくものだとしたら、今の理想だけにこだわってしまうのは、もったいないことでもあるし、ある意味とても危険です。

なかなか出会えなかった理想の人と遂に会えた。そして、結婚した。とてもhappyです。けれど、20年後、もしかしたら、自分の理想がガラリと変化しているかもしれません。ではどうすればいいのか。いくつかの方法を考えてみましょう。

理想との付き合い方①。

まず一つ目は、相手に理想を求めるのではなく、共に理想を目指していける人を探す、という方法です。理想の相手を探すのではなく、二人で一緒に「理想の二人」を目指していくのがこの方法です。

この方法をとるとすれば、おのずと相手に求める基準は変わってきますよね。学歴が高いことや顔がカッコいいことよりも、お互いなんでも言えて、喧嘩して、仲直りして、二人で共にゴールを目指していける関係の方が重要です。そこでは、何よりコミュニケーションが大切になりそうです。

理想との付き合い方②。

二つ目は、自分がブレない方法。自分の中で、「こういう人が良い!」というブレない基準があれば、これはうまくいきそうです。それは、顔でも良いし、性格でも、共通の趣味でも、居心地でも何でも構いません。自分の中にブレない基準さえ持つことができれば、幸せな毎日を過ごしていくことができるのではないでしょうか。

ただ、一つだけ注意が必要です。ブレない基準を持つということは、逆を言えば他のものを捨てるということです。「これさえあれば良い!」というもの以外は捨ててしまう訳です。その一点が大切であって、他のものはあくまでオマケみたいなもの、ということです。自分の基準をしっかり持つことができていれば、無駄に悩むこともなくなるはずです。

理想との付き合い方③。

三つ目は、変化していく自分をそのまま受け入れて、その変化を楽しむ方法です。時間が経てば考え方や感じ方が変わるのはある意味当然です。時間によって変わるものもあるし、変わらないものもある。変わるものは受け入れていけばいいんです。

しかし、安易な「乗り換え」はいけません。例えば、「三高」を求めていた自分の理想が「三優」も良いなと変化してきたとします。その時に、「三優」の別な人を探す(これはとても簡単)のではなく、「三高」で選んだその人の中に、「三優」を探してみるということです。

円錐が横から見れば三角で、上からみると円に見えるように、その人を違う角度から見てみる、別の良さを発見していく、という作業とも言えます。

理想の自分に近づいていく。

このように、一口に理想の人を探すと言っても、「理想」との付き合い方は沢山あります。どれか一つの方法をとってもいいし、全てをミックスさせてもよさそうです。

理想の相手を探す、という行為を突き詰めて考えてみると、それは理想の自分に近づいていくという作業でもあることに気づきます。理想の二人を目指していくとしたら、相手と心の底から対話できる必要があります。そのためには、自分というものが確立されていなければなりません。自分が確立されているからこそ、はじめて相手と対等の対話ができます。

ブレない基準を持つということは、自分が、どれだけ「自分」を知っているのか、ということにも通じます。人のことは簡単にわかっても、「自分」のことを正確に知るということは、思いのほか難しいものです。一つずつ自分の基準を作っていくことは、自分が「自分」を知る作業ともいえます。

相手を違う角度から見れる、ということは、相手が変化した訳ではありません。変わるのは自分です。自分が変わっていくからこそ、違う世界が見えてくるんです。自分が成長し成熟していくからこそ、違う景色が見えるのだし、今まで気づかなかった魅力に気づいていくことができます。

「嫌われる勇気」の岸見一郎さんは、「現実を変える力があるのは理想だけなんです」と述べています。つまり、理想には現実を変える力があります。理想の人を探すのもいいし、理想を二人で目指したり、理想の自分に近づいていくのも素晴らしいことです。

「理想」がないのも寂しいし、「理想」だけでもうまくいきません。何より大切なことは、どのように自分が「理想」と付き合っていくのかということです。

合コンには人生を豊かにする力があります。合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

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これまでに4000件以上の合コンをセッティングし、4000件以上の合コンを見てきました。
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