合コンと恋愛心理学。その1。友達から恋人に変わる時①。出会って30秒。

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今日は、齋藤勇(編著)『イラストレート 恋愛心理学:出会いから親密な関係へ』を参考に、「友達から恋人に変わる時」について、三回に分けて書いてみます。大切なのは「人を好きになる状況・条件」を理解することです。

友達から発展しない時。

合コンで出会い、連絡先を交換し、連絡をする。しかし、ありきたりの挨拶を交わして終わってしまうことも多々あります。「昨日は楽しかったです。また飲みましょう!」「昨日はありがとうございました。また飲みましょう!」

ただ出会っているだけ、ただ連絡先が増えていくだけです。先に進みません。相性が悪いだけなのか、ご縁が無かっただけなのか、自分に原因があるのか、相手に原因があるのか… なぜ先に進まないのでしょうか。

もしかしたら、それは「人を好きになる状況・条件」を満たしていないからかもしれません。

社交辞令で終わっていた二人も、「人を好きになる状況」にいたとしたら恋が始まっていたかもしれません。みんなで集まって、ただ飲んでいた二人も、「人を好きになる条件」が揃っていたら、お互いに好きになっていたかもしれません。

「人を好きになる状況・条件」を理解すること。

どこかで相手を「好きになる時」があるからこそ、友達から恋人に変わる瞬間が訪れます。逆を言えば、意図的に「好きになる時」を作り出すことができれば、好きな相手を振り向かせることができます。

つまり、「人を好きになる状況」や「人を好きになる条件」を理解することは、好きな相手を振り向かせる確率を上げることに繋がります。

想像してみてください。1回のデートに「人を好きになる状況」を5回組み入れているあなた。1回のデートに「人を好きになる状況」を一つも組み入れていないあなた。3年後、どちらの「あなた」がモテているでしょうか。

「僕は天才ではありません。なぜかというと自分が、どうしてヒットを打てるかを説明できるからです」この、イチローさんの言葉はあまりに有名です。

合コンも同じです。モテる人に聞いてみると分かりますが、多くのモテている人はモテる理由を説明できません。彼等、彼女等は、言うなれば合コンの天才なのです。

しかし、この記事で「人を好きになる状況・条件」を理解したあなたは、モテる理由を説明できるようになります。数年後、「そんなにモテるなんて… 合コンの天才ですね!」と言われたあなたは、きっとこう答えているはずです。

わたしは合コンの天才ではありません。なぜかというと自分が、どうしてモテるのかを説明できるからです。

言ってみたいですね。あなたが天才なのであれば理論や知識は必要ありません。しかし、もし天才でないのなら、理論や知識を蓄えることで天才に少しだけ近づくことができるはずです。

人間の場合、スタートラインは人それぞれ違います。有利な位置でスタートできる人もいれば、大きなハンデを背負ってスタートする人もいます。一番重要なのは、どこまでたどり着けたかではなく、どれだけ走ったかです。

スタートの30秒が全て。

「人を好きになる状況・条件」を理解することは、合コンだけでなく今後の人生においても決して無駄になることはありません。さあ、はじめましょう。

まずは、対人感情と対人欲求の関連です。ここは何としても押さえておきたい最重要ポイントです。ここでつまづいてしまうと、どれだけ「人を好きになる状況」を作り出したところでうまくいきません。

齋藤(2006)は「出会いの初期の対人感情は、より親密な関係に発展するかどうかに大きな影響を与える」と述べています。つまり、第一印象がその後の二人の関係に大きく影響するということです。

合コンで考えてみましょう。合コンで異性と出会いました。この時、必ずなんらかの「感情」が生まれます。「あっ、いいな」とか「なんか苦手だなー」という感じです。誰もが相手に対して、好き、嫌いの感情を持ちます。

すると、その感情の基でその人との対人関係を進めていきます。「好き」よりの感情を持った相手に対しては、友好的な態度をとります。親切にもするし、助けてあげたくなります。

逆に、「嫌い」よりの感情を持った相手に対しては、拒否的な態度や回避的態度をとるようになります。話をふられても反応する気にもなりません。二次会に誘われても、もちろんスルーです。

好意的感情をもった人とは、関係を維持し、発展させようという心理メカニズムが働き、嫌悪的感情を持った人とは、関係をもとうとしないし、むしろ拒絶しようとするメカニズムが働くことがわかる。

齋藤勇(編著)(2006)『イラストレート 恋愛心理学:出会いから親密な関係へ』誠信書房,p3

つまり、出会いの初期の段階でほとんど勝負は決まってしまうということです。これは、最重要ポイントです。ここをクリア出来なければ、何をしても意味がありません。

合コンのスタートの30秒で「良い印象」さえ与えることができれば、面白い話は必要ありません。お洒落な服装も必要ありません。

逆に、合コンのスタートで「悪い印象」を与えてしまうと、どれだけ面白い話をしても、どれだけ盛り上げようと頑張っても、そこから先に発展することは難しくなります。

「すべらない話」を用意するくらいなら、始めの30秒でどれだけ良い印象を与えることができるかを練習した方が、よっぽど効果があるということです。

次回の記事では、「人を好きになる状況・条件」を深堀りしてみたいと思います。

合コンと恋愛心理学。その1。友達から恋人に変わる時②。人を好きになる自己要因。
恋の始まりを制するには「人を好きになる瞬間」を理解することです。デートに行くなら、レインボーブリッジではなく、奥祖谷二重かずら橋(徳島にある吊り橋)です。そして、積極的に助けてもらいましょう。更に「すべらない話」は必要ありません。人を好きになる自己要因について書いてみました。
合コンと恋愛心理学。その1。友達から恋人に変わる時③。人を好きになる他者要因。
イイ人だから好きになる訳ではなく、「人を好きになる状況」があるだけなのかもしれません。だとすれば、もし自分に「好きな人」ができた時は簡単です。その「好きな人」が「人を好きになる状況」にある時に、近くにいればいいだけです。 「友達から恋人に変わる時」について書いてみました。

【引用・参考文献】

齋藤勇(編著)(2006)『イラストレート 恋愛心理学:出会いから親密な関係へ』誠信書房


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これまでに4000件以上の合コンをセッティングし、4000件以上の合コンを見てきました。
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