合コンで大切なこと。その3。賢い利己主義。

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今日は、『もっと「強気」で生きたほうがうまくいく』(デヴィッド・シーベリー(著)加藤諦三(訳),三笠書房)を参考に、合コンで大切なことについて書きます。合コンで大切なこと、それは「賢い利己主義者」であることです。

賢い利己主義者。

ある人は、いつも自分のことを第一に考えています。一方、ある人は、いつも他人のことを第一に考えています。一般的に、周りを大切にすることや自分を抑えること… つまり、「利他的」であることは望ましいこととされています。

しかし、「利他的」に生きたからといって、幸せになれる訳ではありません。むしろ、自ら進んで「利己的」に生きなくてはならない時もあります。

この本で学べること、それは「利己的」であることの大切さです。著者であるシーベリーの言葉を借りれば「賢い利己主義者」になることです。自分を抑え、他人を第一にする姿勢は素晴らしいことです。しかし、合コンでは、「自分」を大切にすることも忘れてはいけません。

利他的であること。

自分の気持ちを抑えて周りの意見を大切にする。空気を読んで我慢する。友達の幸せを第一に願う。「利他的」であることは称賛に値します。これは紛れもない事実です。

合コンを例に考えてみましょう。相手の中に物凄くタイプな人がいました。一緒に参加した友達も同じ人を気にいりました。「利他的」なあなたは、友達にこう言います。「わたしのことは気にしないで、グイグイいっちゃって!」友達は言います。「いいの?ありがとう!」

正直なところ、合コンで自分の物凄くタイプの人に出会える機会はそう多くはありません。まさに千載一遇のチャンスです。そのチャンスにこの態度はなかなかできません。自分の気持ちよりも… 友達の気持ち、友達の幸せ、を優先する姿勢… とても利他的ですね。

ただし、「利他的」であることが素晴らしいのは、利他的であることで「自分」も満足できる場合に限ります。もし、「利他的」であることによって、「自分」に大きなストレスがかかってしまっていたとしたら… 「利他的」であることは、決して望ましい態度ではありません。

せっかく出会えた物凄くタイプな人に対して… 連絡先も聞かない。ただただ、自分の友達とその人が楽しそうに過ごしているのを見ている… 。もし、この二人が付き合うことになったら… 心の底から「おめでとう」と言えるでしょうか。

“利己的でないこと” “自分を抑えること”は長い間、美徳とされてきましたが、最近、ほかでもないこの”利己的でない” “自分を抑える”ことが深刻なストレスや離婚の一因となることがわかってきています。

デヴィッド・シーベリー(著)加藤諦三(訳)『もっと「強気」で生きたほうがうまくいく』三笠書房

望ましいとされる生き方をすることによって、逆に生きにくくなってしまう。これでは本末転倒です。深刻なストレスを抱えてまで「素晴らしい」態度を取ることはありません。利他的な自分は一休みしましょう。シーベリーの言う「賢い利己主義者」で生きていくことが大切です。

自分のある利己主義者。

では、「賢い利己主義者」とはいったいどのような存在なのでしょうか。それは、加藤(2007)の述べている「自分のある利己主義」のことを言います。ちなみに、「自分のある」というのは、自分だけの「基準」を持っているということです。

例えば、いま、自分に婚約者がいるとします。しかし、他にどうにも好きな人ができてしまいました。婚約者がいるにも関わらず、別の人を好きになってしまったわけです。もちろん、自分が好きなだけなので、好きになってしまった人とうまくいく保証はどこにもありません。

さて、なかなかしびれる状況です。そこには、いくつかの選択肢が考えられます。まず、そのまま婚約者と結婚するという選択肢があります。別に婚約者のことも嫌いなわけではありません。この方法であれば、周囲の人は誰も傷つきません。誰にも迷惑もかかりません。婚約者も、好きになった人にも。

エネルギーも大して必要ありません。一番面倒くさくない方法なのかもしれません。唯一の欠点は、自分が「我慢」しなければならないということです。好きになった人に、想いを伝えることはできません。ましてや、一緒にいることもできません。

もう一つは、婚約者と別れるという選択肢です。「ゴメン!好きな人ができてしまった。」と婚約者に伝え、二人の関係を終わりにします。そして、好きになった人に自分の想いを伝えます。

この方法では、確実に周りに迷惑をかけます。そして、婚約者を傷つけることにもなります。エネルギーも使います。全てを失うかもしれません。しかし、結果はどうあれ、自分は好きな人にぶつかっていくことができます。自分のやりたいように行動することで、自分が自分に「納得」することができます。

この、自分が「納得できる」選択をするということが自分の基準を持っているということであり、「自分のある利己主義者」になります。

人から批判されても、嫌われても、最低だと言われても、自分が「納得できる」選択をする。大切な人を傷つけても、周囲の人に迷惑をかけても、それでも自分が「納得できる」選択をする。告白しなければ、あとで必ず後悔する。だからこそ、確実にフラれると分かっていても、告白することを選択する。

このように、どこまでも、自分が「納得できる」ように生きていくのが、「自分のある利己主義」という生き方です。トコトン自分に正直に生きることとも言えます。

先ほど、別に好きな人ができても我慢して婚約者と結婚するという選択肢を書きました。この時も、自分が「納得」できるのであれば、それは間違いではありません。10年後、30年後の自分が後悔しないように生きることが大切です。

自分のない利己主義者。

注意しなければならないのは、「自分のない利己主義者」にならないことです。加藤(2007)によれば、「自分のない利己主義者」とは、何でもかんでも手に入れることを望んだり、自分だけ得しようとしたり、自分には被害が及ばないようにするという態度を言います。いわゆる、「ずるい」人のことですね。

誰一人傷つけず、誰からも批判されずに、「自分を持つ」ことができれば苦労はしません。「自分のある利己主義者」であるためには、非難に耐える覚悟、人を傷つけてしまう覚悟も必要です。覚悟があるからこそ、「自分の基準」を持ち、自分が納得できる生き方をすることができます。

さて、今日は合コンで大切なことについて書いてみました。合コンで大切なこと、それは「賢い利己主義者」であることです。『もっと「強気」で生きたほうがうまくいく』(デヴィッド・シーベリー(著)加藤諦三(訳),三笠書房)この本が、皆様を「賢い利己主義者」へと導いてくれるはずです。

本には人生を豊かにする力があり、合コンにも人生を豊かにする力があります。この本と合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

合コンで大切なこと。その1。「知らない」ことを知る。
「知ってる」ということは、新しい世界への扉を閉じてしまうことです。「知らない」ことを知っていれば、そこには無限の可能性が広がります。合コンでは、「知らない、ことを知る」ということが大切です。
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合コンで大切なことを書いてみました。加藤(2000)は「抑圧が解消されて初めて自分が本当にしたいことが見えて来る」と述べています。合コンで大切なこと、それは「自分に正直になること」です。

【引用・参考文献】
デヴィッド・シーベリー(著)加藤諦三(訳)(2007)『もっと「強気」で生きたほうがうまくいく』三笠書房

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これまでに4000件以上の合コンをセッティングし、4000件以上の合コンを見てきました。
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