合コンで、結果を出したい時に読む本。恋ができない時。

心理学

今日は、渋谷昌三『人には聞けない 恋愛心理学入門』を参考に、恋ができない時について書いてみます。何がいいのかは簡単には決められません。長い目で見れば、恋ができない時にも意味があるはずです。

恋ができない時。

恋ができない時があります。その原因の一つは、辛い経験です。離別や死別、異性にいじめられたり暴力を受ける… 。辛い経験をすることで、恋に臆病になってしまいます。

また、自分の中に原因がある時もあります。例えば、どうしても自分に自信が持てずに一歩を踏み出せない時です。

恋ができない時… 時間が解決してくれることもあります。むしろ、時間をかけなければ解決しない時もあります。しかし、どれだけ時間をかけても解決しないこともあります。

例えば、「どうしても一歩を踏み出せない自分」が何もせずにいても、1年後も3年後もそのままです。恋ができない時について書いてみます。

マイナスの条件付け。

友達にも「恋人が欲しー」と常に言っているし、合コンにも沢山行っています。友達からも色々な人を紹介されています。本人も恋人が欲しいと思っています。しかし、行動に移せません。

なぜでしょうか。「いい人」に出会えていないのかもしれません。理想が高いのかもしれません。もちろん、このような場合も沢山あります。

しかし、もしかしたら「恋愛ができない」のかもしれません。本人が心の底では「恋愛ができない」と感じていれば、どれだけいい出会いが会っても恋は始まりません。

ちなみに、「恋愛ができない」というのは、恋愛に臆病になっていたり、恋愛に恐怖を感じているということです。本人が「恋愛ができない」と意識していることもあれば、意識していないこともあります。

ではなぜ「恋愛ができない」状況になってしまったのでしょうか。渋谷(2012)によれば、その理由として「マイナスの条件付け」が考えられます。

マイナスの条件付けとは、あることに対してつらい経験をしたあとに、そのことに対して臆病になってしまうことをいいます。たとえば昔、異性にいじめられたり、異性の親にひどい仕打ちをされたせいで、心を開けなくなっている人は、それにあたります。

渋谷昌三(2012)『人には聞けない 恋愛心理学入門』かんき出版 ,p.142

何かの拍子に、異性に対する昔の恐怖体験が電撃のように体を走る。だとすれば、恋愛に対して臆病になって当たり前です。

虐待や暴力とまではいかなくても、キツい言葉や、失恋でも「マイナスの条件付け」は起こります。どれだけ辛いか、どれだけ傷つくかは、本人しかわかりません。

ではどうすれば良いのでしょうか。「これまでの生育環境を振り返り、乗り越えることで前に進めるようになります」と、渋谷(2012)は言います。

辛い体験から逃げずに、辛い体験に向き合うということです。言うのは簡単ですが、これはとても大変なことです。辛い体験から逃げずに向き合うためには、強さが必要になります。

ただ、逆も言えます。辛い体験から逃げずに向き合うことができたからこそ強くなれるということです。

渋谷(2012)は、「恋愛ができない」時の具体的な対策も紹介しています。それは、「異性の友人を作る」ということです。恋愛に臆病になっている時、いきなり付き合う人を探すのはハードルが高くなり過ぎます。しかし、話の合う「友達」ならハードルはかなり下がります。

ドキドキするような相手より、話しかけやすい人とコミニケーションをとる機会を増やしましょう。[…]自然なコミニケーションができるようになり、心のリハビリにもなります。

渋谷昌三(2012)『人には聞けない 恋愛心理学入門』かんき出版,p.143

「友達を探す」のには、合コンはうってつけです。合コンは、心のリハビリにも役に立つということです。

セルフハンディキャップ。

もう一つの「恋愛ができない」時は、どうしても自分に自信が持てずに一歩を踏み出せない時です。これは、セルフハンディキャップから説明できます。

人は自分に自信がなく、達成できそうもないことに対して、自分で自分にいいわけをします。これをセルフ・ハンディキャップといいます。

渋谷昌三(2012)『人には聞けない 恋愛心理学入門』かんき出版,p.148

例えば、「忙しくて恋愛する時間がない!」という人です。言うまでもなく、心の底にいるのは、「恋愛に自信のない自分」です。しかし、「恋愛に自信がない自分」に対して向き合うことができません。そして、自分の行動を合理化します。イソップ物語の『酸っぱい葡萄』と同じです。

あるキツネが木になっている葡萄を見つけ食べたいと思います。しかし、葡萄は木の高いところにあり、どれだけ頑張ってもキツネには獲れそうにありません。頑張っても葡萄を獲ることができないと悟ったキツネはこう言って立ち去ります。

「あの葡萄はまだ熟してないじゃないか。酸っぱい葡萄なんか欲しくもなんともないや」

キツネは心の底では葡萄が欲しくて欲しくてたまりません。しかし、頑張っても葡萄を取れない自分を認めることができません。

「忙しくて恋愛する時間がない!」と言っている人は、このキツネと同じです。心の底では、恋愛がしたくてたまりません。好きな人と死ぬほど付き合いたい。心底恋愛がしたい訳です。

しかし、恋愛に自信のない自分、振られてしまうかもしれない自分、恋愛に失敗する自分を認めることができません。だから、言い訳をします。ではどうすればいいのでしょうか。

セルフ・ハンディキャップに気づいたら、自分が何を怖がっているのか、何が恋をするネックになっているのか、一度しっかりと向き合うことが大切です。

渋谷昌三(2012)『人には聞けない 恋愛心理学入門』かんき出版,p.148

恋愛に自信がない自分でいいんです。振られて「ショックー」と叫んでいる自分でいいんです。どうしても食べたい葡萄が食べられなかった自分でいいんです。まずは、その自分に向き合うことです。そして、その自分を認めてあげることです。

弱い自分、負けた自分、ビビってる自分を認めてあげる。そして、そこから「ではどうすればうまくいくか」ということを考えることです。

自分と向き合うチャンス。

今日は、恋ができない時について書いてみました。「マイナスの条件付け」が原因で恋ができない時も、自分に自信がないから恋ができない時も、大切なことは自分と「向き合う」ということです。

想像してみてください。夏に満開になるひまわり畑の中に、桜の木が1本ありました。夏、満開のひまわり達を見て、その桜の木は焦っています。「わたしだけ咲いてない!」さて、あなたはこの桜の木にどんな言葉をかけるでしょうか。わたしなら、

あなた桜ですから!

と声をかけます。桜は夏に花を咲かせません。厳しい寒さを乗り越えた春に満開になるからこそ、桜は魅力的なんです。夏に満開になっていたら興醒めです。

恋愛も同じです。「あなたはあなたです」「恋愛できない!」「恋愛しなきゃ!」と焦る必要はありません。「恋愛できない」からこそ、ゆっくりと自分と向き合うチャンスや、自分を見つめる時間、が生まれたともいえるはずです。

合コンには人生を豊かにする力があります。合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

【引用・参考文献】

渋谷昌三(2012)『人には聞けない 恋愛心理学入門』かんき出版


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これまでに4000件以上の合コンをセッティングし、4000件以上の合コンを見てきました。
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