お金に強くなり、合コンで幸せになるための本。

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この記事のポイント。

「僕はお金が大好きです」村上(2018)は言います。そして、お金に縛られる生き方をしてはいけないと主張します。値段が高いほうがいい。より多く稼げる仕事に価値がある。モノや仕事の本質ではなく、値段や生み出せるお金の量にだけ価値観が縛られてしまう。これが、お金に縛られた状態です。

お金に縛られないために必要なこと。それは「自分自身の幸せの基準」をつくることだと村上(2018)は言います。

値段が高いから価値があるのではなく、自分が心の底から手に入れたいからこそ価値があります。お金は自分の人生を豊かにするための手段に過ぎないのです。合コンで「お金」に縛られないための本です。

▼本文はここからです。

お金が好きです。

「僕はお金が大好きです」

こう聞いたら、皆さんはどう思いますか。そして、どう感じますか。
この言葉、この本の11ページに出てきます。僕は正直、なんか嫌な感じだなー、と思いました。
けれど、その先を読むことで、その想いは、すっかり変わりました。

お金とは何か、お金との付き合い方、凶器としてのお金…について、とても分かりやすく書かれた一冊です。
そもそも僕は、お金について深く考えたことがありませんでした。お金を儲けること…大金を手にすること…お金があればできること…お金に対して皆さんはどのような価値観をもっているでしょうか。

お金は人生を豊かにするための手段の一つ。

この本に書かれているのは、お金は自分の人生を豊かにするための手段に過ぎない、ということです。つまり、お金自体に価値があるのではなく、そのお金をどう使うのか、そして、どう付きあっていくのか。
投資家でありお金のプロである村上世彰さんが丁寧に解説してくれています。そこで重要とされるのが、お金に強くなること。つまり、お金の仕組みや危険性、お金の持つ魔力についてよく知ることです。

考えてみると、小さい頃から今まで、お金について勉強する機会って、あまりなかった気がします。
お金の話をすることが、なにか卑しいような…そんな気がしているのは僕だけでしょうか。

お金の魔力。そして、お金に強くなること。

しかし、この本を読むことで、別の視点を得ることができました。
お金に興味があっても、お金に興味がなくても、とにかく、お金に強くなっていて損はないのです。
むしろ、お金に強くならなければ、お金に縛られる生き方になってしまいます。

本の中で、村上さんは、お金の魔力について述べています。
少しでも値段が高いほうがいい。
高いものには価値がある。
沢山稼げる仕事に価値があり、稼げない仕事には価値がない。
モノや仕事、その事象の本質ではなく、値段や生み出せるお金の量にだけ自分の価値観が縛られてしまうと、大切なことを見逃してしまいますよね。
これが村上さんの言う、「お金に縛られた生き方」です。

その物やそのコトに、それだけの価値が本当にあるのか。
もちろん、これは人によって違います。本来、自分が心の底から手に入れたいものに価値があるのであって、値段が高いから価値があるわけではないはずです。

お金に縛られない生き方をするために。

そこで、お金に縛られずに生きていくために必要になるのが、お金以外の「ものさし」になるような、「自分自身の幸せの基準」をつくることだといいます。
村上さんに言わせれば、「自分自身の幸せの基準」がしっかりしている時に、お金は一番力を発揮し、自分をサポートしてくれるといいます。

お金があるから幸せでもなく、お金がないから不幸なのでもなく、自分の「幸せの基準」をしっかりと決めること。
だからこそ、お金を持つ意味があるんです。

自分だけのモノサシをもつ。

合コンも同じですよね。
自分自身がどうなりたいのか、そして、自分の幸せとは何か。
それを自分自身でしっかりと知っている必要があるのだと思います。
自分がどのような人生を歩みたいのかによって、必要なお金は変わってきます。
そして、生きていく上でお金は絶対に必要です。
ただ、お金は幸せに生きるための道具にすぎません。
そして、その道具は凶器にもなります。
だからこそ、お金を知り、お金に強くなる必要があるのです。

お金について考えることは、自分がどう生きたいのか。
そして、自分は、どのような幸せのものさしを持っているのか。ということを、もう一度考えさせてくれます。
合コンで、どのような相手とお付き合いしたいか、ということと同じくらい、お金との付き合い方も真剣に考えてみる必要がありそうです。

【引用・参考文献】
村上世彰(2018)『いま君に伝えたいお金の話』幻冬舎

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