マーケティングを制する者が合コンを制する。合コンでモテる方法が書いてある本。

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興奮度★★★

この記事のポイント。

全力で自分を売り込んでくる人。全力で自分のことを理解しようとしてくれる人。あなたは、どちらの人に魅力を感じるでしょうか。

コトラー博士によれば、マーケティングとは顧客が何を考え、何を求めているのかを掴むことです。

つまり、顧客が出発点にあります。合コンも同じです。相手が何を考え、何を感じ、何を思い、何を求めているのか… まずは相手に興味を持ってみることが大切な気がします。自分に興味を持ってくれたり、話を真剣に聴いてくれたら悪い気はしません。誰でも嬉しいですよね。合コンでモテる方法を教えてくれる一冊です。

▼本文はここからです。

マーケティングしながら合コンする。

合コンでは、自分の持つ能力をフルに使い、限られた時間の中で、いかにして自分を売り込むかが大切。それが合コンスキルであり、人間力だ。 これが、僕の考えでした。 しかしこの本を読み、他にも考え方はあるなーと感じました。 もし、コトラー博士の「マーケティング」の考え方を合コンに持ち込んでみたらどうなるだろうか。ということです。この本によると、マーケティングとは、

マーケティングは、「売れるしくみ」づくりです。売れるしくみをいかに構築するかを考えるためには、顧客が何を求めているのかをつかみ、商品企画にまでさかのぼる必要があります。つまり、マーケティングは「顧客」が出発点なのです。(西村,2012,p.1)

出発点がどこにあるのか。

ということみたいです。 顧客が何を考え、何を求めているのか。自分が商品をどう売り込むかではなく、あくまでも顧客が出発点にあるわけです。 この考え方で合コンをみると、合コンに対する見方が変わってくるなと感じています。

自分を磨く場所。自分を売り込む場所。そして、自分にとって良い出会いがある場所。 というように合コンを捉えていましたが、よくよく考えてみると、全て自分目線なんですよね。

自分。自分。自分。

そのことにふと気づきました。 ただ、これは悪いことではないと思います。ほかの記事でも触れていますが、自分の人生の主役は自分以外にはあり得ません。 なので、自分、自分、でもいいと思っています。 もちろん、周りと協力したりすることや、周りに迷惑をかけないということは、最低限のマナーは必要です。 しかし、一度立ち止まってみます。

自分が主役、なおかつ相手が出発点。

自分が主役という生き方をしているその自分。 その自分が、相手を出発点にしてみる。相手のことを一番に考えてみる。 相手が何を考え、何を感じ、何を思い、何を求めているのか。 これは、とても面白いのではないかと思いますし、その経験は、人生のどこかで必ず生きてきそうな気がします。

相手が何を求めているのか。 このことを知ろうとすると、嫌でも相手に興味を持つようになります。話を聞きたくなるし、相手のちょっとした仕草にも興味が湧いてきます。深く掘り下げたくなります。 すると、相手にも好感をもってもらえます。

自分を売り込むこと、相手を理解しようと頑張ること。

誰でも、自分に興味を持ってくれる相手に対して悪い気はしないですよね。自分の話を真剣に聴いてくれたら、やっぱり嬉しいと思います。 このように考えると、マーケティングの考え方で合コンに参加したとすると、今より更にモテる気がしないでしょうか。 あなたなら、自分を売り込むことに一生懸命な人と、自分のことを全力で理解しようとしてくれる人、どちらに魅力を感じるでしょうか。

どう売り込むのかだけでなく、自分という商品を磨きあげる。

コトラー博士のマーケティングの現状に対する指摘として、次のような言葉が紹介されています。

「本来は4P(製品、価格、流通、プロモーション)すべてに関わる活動であるにもかかわらず、現実には1つのP(プロモーション)のみに甘んじているというのが、今日のマーケティングの現状なのだ(西村,2012,p.43)」

いかにして販売するかというプロモーションの部分だけを一生懸命になってもダメで、顧客が求めているものは何か、そして、何を提供すべきかを考えることが大切なんですよね。 やはり合コンでもそうだと思います。

その場で、どう売り込むかを一生懸命考えることはもちろん大切です。ただ、それだけでなく、製品自体を磨きあげるように自分自身を磨くことや、相手が求めているものは何なのか、というように相手に興味を持つことができると、更にモテるようになるのではないでしょうか。

自分自身の価値を理解する。

また、どの世界にもライバルは存在します。商品でも合コンでもライバルとの競争に勝つ必要があります。 商品で言えば、価格やデザイン、ブランド力が重要になるし、合コンで言えば、見た目や話し方、雰囲気辺りが重要になってくると思います。

似たような商品なのであれば、多くの人は価格の安い方を買いますよね。そして、同じ価格なのであれば、多くの人は、デザインの気に入った方を選びます。 このように、同じような価格や同じようなデザインの商品である限り、すぐに他の商品との競争になってしまうのです。
この本では、Amazonの創業者であるジェフ・ベゾスの言葉も紹介されています。

たとえ自社より何%か安く売る企業が出てきても、さほど脅威ではない…怖いのはアマゾンより「すぐれた経験を提供する企業が現れることだ」。(西村,2012,p.47)

この言葉に集約されているような気がします。他の人と勝負する必要はないのです。そして、見た目や話術、スタイルや身長なんかは、負けても問題ないのです。 大切なことは、自分はどのような価値を提供することができるのか。ということ。

自分という人間にはこんな価値がある。
自分と一緒にいると、こんなメリットがある。
他の人との比較ではなく、自分自身にしか提供できない価値とはいったい何なのか。 このことを知っていれば、無駄な競争をする必要がなくなるし、ブレずに生きていける気がします。

犬は行儀よくして言うことを聞くから可愛いわけではありません。言うことを聞かないで、自由気ままに昼寝している。いつもだらしない格好で昼寝している。お手もしない。 けれど、ただそこにいるだけで可愛いはずです。何もできないのに価値があります。

他とは比べられないかけがえのないものが「価値」のあるものなのかもしれません。だとすると、自分自身の価値とは、自分自身であることです。 ただ、その「自分自身である」ということがとても難しかったりします。 ゆっくりのんびりといきましょう。

合コンで、更なるシェアを獲得する。

話をマーケティングに戻します。
素敵な男性。
素敵な女性。
である皆さんに、是非とも知ってほしいコトラー博士の言葉があります。

シェアが10%にまで低下するような、より大きな市場の中に自社を位置づけよ(西村,2012,p.64)

ある市場で80%のシェアを握っていても、より広い市場でみると、シェアが5%や1%になってしまう。この本では、コカコーラの話が載っています。 コカコーラは、「コーラ」という市場では誰もが知る圧倒的な地位を持っています。しかし、「ソフトドリンク全般」や「全ての飲み物」という市場からみると、シェアは一気に低下します。

合コンでも同じですよね。ある場所でモテにモテていたとしても、更に広い世界があるわけです。 その世界では全然モテないかもしれません。 もちろん、得意な市場で常に一番をキープすることも重要です。しかし、既にモテている素敵な女性や素敵な男性だからこそ、更に高みを目指してもらいたい。

向上心をもち、常に自分を磨き続けている人は、とても素敵です。
この本と合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

【引用・参考文献】
西村克己(2012)『1分間コトラー:顧客を虜にする戦略的マーケティング 77の原則』ソフトバンククリエイティブ

プロフィール
この記事を書いた人
majima.minoru

これまでに4000件以上の合コンをセッティングし、4000件以上の合コンを見てきました。
合コンと本とスペアリブが好きです。当サイトを運営しています。

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