もし合コンに参加する人が、ドラッカーの『マネジメント』を読んだら。

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時給4000万円。P・F・ドラッカー博士。短所や問題点ばかりに目がいってしまうのは、志が低いからだと博士は言います。弱点を人並みにするために努力するのではなく、自分の強みを更に強化していくことが何より大切です。

HONDAの創設者本田宗一郎も、一流の技術者でしたが経営者には向いていませんでした。だから、商才に長けた藤沢武夫を相棒に選んだのです。

合コンも同じです。自分を理解しているからこそ、自分の弱みを補ってくれる相手を見つけることができます。合コンに参加する時の一冊です。

▼本文はここからです。

時給4000万円。

1時間で4000万円稼ぐ男。世界で最も時給の高い人物として有名だったP・F・ドラッカー博士のことです。そのドラッカー博士の考え方や教えを分かりやすく要約してくれているのが、この本になります。もしドラッカー博士の教えを合コンに持ち込んだらどうなるか。そんなことをぬるく書いてみたいと思います。

何事かをなしとげるのは、強みによってである。

質問です。あなたの強みは何でしょうか。そして、あなたの弱みは何でしょうか。このように聞かれたとして、あなたは自分の強みをいくつ言えるでしょうか。そして、自分の弱みをいくつ言えるでしょうか。この本では、自分の会社の長所と短所を聞かれる経営者の話が出てきます。コンサルタントに、会社の長所と短所を聞かれると、多くの人は、長所は1〜2しか出てこないのに、短所や問題点は20〜30も出てくるといいます。

一見すると問題から目をそらさず、自分の会社をしっかりと分析できている気がしますよね。しかし、短所や問題点にばかり目がいってしまうのは、志が低いからだとドラッカー博士は言います。これは合コンでも当てはまりそうです。合コンや恋愛がうまくいかないとき、ついつい短所や弱点のせいにしてしまうこと、ありますよね。

話が下手とか、見た目が良くないとか、身長が低いといったように… 。ただ、もしかしたら、自分の短所や苦手な部分を明らかにするということは、難しいことではないのかもしれません。むしろ、全てを弱点や短所のせいにしてしまっていたとしたら、それはある意味とても楽とも言えますよね。頑張らなくてすむので。

しかし、それでは何も始まりません。ドラッカー博士が言うように、強みではなく弱みにばかり目がいってしまうようでは人も会社も伸びないのだと思います。自分の短所や弱点はそれはそれとして認める。これは意味があるし、必要なことです。同時に自分の長所や強みをしっかりと認識することも忘れてはいけません。誰にも短所や弱みがあるように、強みや長所も必ずあります。そして、自分の長所や強みを認識したのであれば、そこに磨きをかけることが何より大切になります。弱点や短所を人並みにする努力ではなく、長所や強みを更に強化していく努力が最も効率が良いのです。

自分を知るためのフィードバック分析。

けれど、自分の強みを正確に知るということは、実はとても難しかったりします。話す力なのか、聴く力なのか、ムードメイク力なのか…。あの人はここが良い、ここが良くない。人のことは簡単に分かるのに自分のことになると一気に難しく感じてしまいます。そんな時は、ドラッカー博士のフィードバック分析が役に立つはずです。

まず、合コンで期待する成果を書き留めます。そして、数ヶ月後に期待と結果を比較します。そのことで、自分の「強み」「欠けている能力」「学ぶ必要のあること」が見えてくると言います。自分に欠けているものが分かれば、そこを埋めてくれる仲間を探すようになるかもしれません。そして、あとは明らかになった自分の強みに磨きをかけていけばいいのです。

自分は何が得意で何が不得意か。

世界のホンダを創設した本田宗一郎は、石田退三に「技術者としては一流だが、経営者には向いていない。会社を興したかったら、ワシみたいな商才にたけた相手を探して組むことだ」と言われたそうです。そして、本田宗一郎はその教えを守り、商才にたけた藤沢武夫を相棒に選び、自分は技術者の道を突き進んでいきます。もし本田宗一郎が経営までこなそうとしていたら… きっと今のホンダはありません。自分が得意なこと、自分が不得意なことをしっかりと知っていたからこそ、世界のホンダになることが出来たのだと思います。

これは、合コンでも同じですよね。話すのは得意だけど聴くのは苦手。みんなを引っ張っていくのは得意だけど、みんなの意見を取り入れるのは苦手。主役になるのは得意だけど、周りを活かすのが苦手。周りを活かすのは得意だけど、主役になるのが苦手。人それぞれ得意なところと苦手なところがあります。

自分は何が得意で何が不得意なのか。自分を知っているからこそ、適切な仲間を選ぶことができて、なおかつ仲間を活かすことができます。これは、出会った相手に対しても言えますよね。自分の得意なところと不得意なところを知っているからこそ、自分に合う人を選ぶことができるのだと思います。

自分を知っている人が最強説。

結局のところ、ドラッカー博士の伝えたい、一番のメッセージは「自分を知る」ということなのではないかなと思います。もう少し詳しく言うと、「自分の良いところを知る」ということ。そして、その「自分の良いところ」で勝負することです。短所や弱点は、無理に直すのではなくて、まずは認めていればいいのです。合コンや恋愛がうまくいかない時、「自分の良いところ」を見つめ直すチャンスなのかもしれません。自分を知っているからこそ、戦い方を間違えないし、仲間やパートナーを選ぶ時も間違えることはありません。

合コンで自分の良いところを探すことができる人は、合コンで相手の良いところを探すこともできる人のような気がしています。本には人生を豊かにする力があり、合コンにも人生を豊かにする力があります。この本と合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

【引用・参考文献】
西村克己(2010)『1分間ドラッカー:最高の成果を生み出す77の原則』ソフトバンククリエイティブ株式会社

プロフィール
この記事を書いた人
majima.minoru

これまでに4000件以上の合コンをセッティングし、4000件以上の合コンを見てきました。
合コンと本とスペアリブが好きです。当サイトを運営しています。

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