合コンで、「教養を制する者が合コンを制する」と感じた時に読みたい本。

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この記事のポイント。

教養とは何か。西岡(2019)によれば、教養とは活用できる知識のことです。つまり、ある知識や物事をただ覚えているだけではダメです。それはGoogleが教えてくれます。

「なぜそうなるのか」「根本には何があるのか」、物事を深堀りする姿勢があれば、一つ一つの知識が深いところで繋がり、日常で活用できる「生きた知識」となっていきます。そのために必要なもの。それが好奇心です。

合コンも同じです。好奇心があれば相手のことを知りたくなります。すると世界が広がります。自分の中の小さな「なぜ」を大切にし、深掘りしていく姿勢が何より大切な気がします。合コンを制する前に読みたい一冊です。

▼本文はここからです。

教養とは。

教養とは何か。この問いに、著者である西岡壱誠さんは、「教養とは、活用できる知識のことだ」(西岡,2019,p.11)と、明確に答えます。そして、その教養を学ぶために有効なのが地理だと述べています。

この本は、SNSと農業、キムチとキリスト教、産業革命と砂糖、というように、パッと見関係のないような事柄同士が、実は深いところで繋がっている、ということを、論理的に西岡壱誠さんが説明していく形で進みます。東大生の頭の中を覗けた気がして、とても勉強になる一冊です。

物事を深堀する。

中でも、301ページで西岡壱誠さんが述べているように、「ひとつの物事を深掘りして、知識と知識をつなげる思考」(西岡,2019,p.301)という思考法は、僕達が普段生きていく中でも、とても役に立つ考え方なのではないかなと思います。

ある物事や問題を深掘りしていく姿勢を身につけることが出来れば、一つ一つの知識が深いところで繋がりを持つようになります。すると、その人の身につけている知識は、ただ頭に入っているだけの知識ではなく、普段の生活で活用することのできる「生きた知識」となるはずです。

ある知識や物事をただ覚えているだけではダメです。それは、Googleが一瞬で教えてくれます。「なぜそうなるのか」、「根本には何があるのか」、「背景にはどんな問題があるのか」というように、ひとつひとつ深掘りしていく姿勢を持つことが大切です。

これは、好奇心を大切にする、と言い換えることもできるかもしれません。「なんで風が吹いたら桶屋が儲かるんだろー」、「なぜ雨だと桶屋は儲からないんだろー」、「今の時代なら、風が吹くことで何屋が儲かるんだろー」…。好奇心があるから、知りたくなります。好奇心があるから、新しい世界が広がっていきます。自分の中の小さな「なぜ」、を大切にして生きていくことが、全てのスタートなのだと思います。

合コンでも、相手と自分を深堀する。

これは合コンでも言えますよね。ただ参加するのではなく、「なぜ」、「なんでだろう」、と相手にも自分にも好奇心を持って合コンに参加してみることは、決して無駄にならないと思います。例えば、相手の発言や態度にとてもイライラした時、その本当の原因は相手にあるのではなく、もしかしたら自分の中にあるかもしれません。また、理想通りの最高の人と合コンで出会えた時、それは、もしかしたら自分の心の中の願望を相手を通して見ているだけかもしれません。

これは有名な話ですが、夜、隣の家の犬がうるさくて毎日眠れない人がいました。とてもイライラしています。ある日、遂に隣の家の人に文句を言いました。その日の夜からグッスリ眠れるようになりました。しかし、グッスリ眠れたその日の夜も、いつもと変わらず犬はうるさかったのです。つまり、イライラは犬に対してではなく、「文句を言えない自分」に対して、自分がイライラしていた、とは考えられないでしょうか。

働きもせず、借金をして遊んでばかりのAという人と、Aと付き合っているBという人がいます。Bは、「Aはやさしいから」と言います。もしAが本当にやさしいのであれば、相手のことを大切にする為に、まずは働くはずだと僕は思います。Bは自分の心の中にある「Aはやさしい人であってほしい」という願望を通してAのことを見ているだけなのではないでしょうか。

もちろん、本当に犬にイライラしている時もあれば、Aが本当にやさしい人である時もあると思います。ただ、相手の心の動きだけでなく、自分の心の動きにも「なぜ」、「なんでだろう」というように好奇心を持つことができれば、より深いレベルで相手と自分を理解していくことができるようになるのではないかなと思います。この本とは関係ない内容ですが、物事を深掘りして考えていく例として、合コンで試してみました。

この本を読んで、東大生と一般の人との大きな違いを一つあげるなら、それは「好奇心」にあるように感じました。この本を読み、物事を深掘りしていく姿勢を身につけることは、合コンでもきっと役に立つはずです。この本と合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

【引用・参考文献】
西岡壱誠(2019)『現役東大生の世界一おもしろい教養講座』実務教育出版

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この記事を書いた人
majima.minoru

これまでに4000件以上の合コンをセッティングし、4000件以上の合コンを見てきました。
合コンと本とスペアリブが好きです。当サイトを運営しています。

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