合コンの行動変容法入門。

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この記事のポイント。

合コンの乾杯でギャグ(行動)をかましました。そして、大爆笑(結果)が起きました。すると、次回の乾杯でもギャグをかましたくなります。これが「強化」です。ある行動(ギャグ)が結果(爆笑)によって再び起こりやすくなります。

モテる原理も同じです。モテる人はモテる行動をしています。その行動の結果としてモテているのです。そして、モテる行動が強化されて、更にモテるようになっていきます。

まずは、モテる人の真似をし、同じ行動をしてみることです。レイモンド(2006)が言うように「望ましい行動を増やし、望ましくない行動を減らす」ことが大切です。合コンと行動を学びたい時の本です。

▼本文はここからです。

行動を制す者が合コンを制す。

自分がどのように行動するのか。なぜ自分はそのように行動しているのか。あの子はなぜあんな行動をするのか。「行動」を深く理解することが出来れば、合コンで更にモテることが出来そうです。そんな「行動」の原理原則を学べるのがこの一冊です。

例えば代表的なのが「強化」です。この本の57ページの定義によると「ある行動が、その行動の生起に後続する即時の結果事象によって強められるプロセス」となります。

行動が「強化」される時。

簡単に言うと、合コンの乾杯でギャグをかました(行動)とします。そして、大爆笑が起きた(結果)とします。すると、次回の乾杯でもギャグをかましたくなりますよね。これが「強化」です。ある行動(ギャグ)が、結果(爆笑)によって再び起こりやすくなる訳です。

この原理は合コンでも働いています。あるモテる人がいたとします。ニコニコしていて、話し方も爽やかです。自分が話したいことだけを話すのではなく、相手の話も聴きます。もちろん服装には清潔感があります。椅子にふんぞり返って座るようなことは絶対にしません。ほどよい前のめりで「あなたに興味あります」ということを身体で表現しています。

モテる人を細かく見て見ると分かりますが、モテる人はモテる行動をしています。行動の結果としてモテているのです。モテるので当然楽しいですよね。すると、その行動は更に強化されていきます。つまり、その行動(モテる行動)をより頻繁に行うようになります。そして、もっともっとモテるようになっていきます。まさに「モテスパイラル」です。羨ましい。

行動が「弱化」される時。

では逆に、モテない人はどうなるのでしょうか。これは「弱化」で説明するのが分かりやすいと思います。この本の92ページでは「何らかの行動が生起する。その行動に何らかの結果事象が後続する。その結果、その行動は将来起きにくくなる(行動が弱められる)」というように「弱化」が説明されています。

またもや合コンの乾杯で考えてみましょう。合コンの乾杯でギャグをかました(行動)とします。そして、スベッた(結果)とします。すると、次回の乾杯でギャグをかます気は無くなりますよね。これが「弱化」です。ある行動(ギャグ)が、結果(スベッた)によって起こりにくくなる訳です。この「弱化」のスパイラルに入っているのがモテない状態なのではないでしょうか。

合コンのスタートの挨拶や乾杯、会話、服装等で相手からの反応が良くない。すると、新しい行動を起こす気持ちは徐々に薄れていきます。またスベリたくないのでギャグもやらないようになるし、良い反応を得たことがないのでデートに誘うこともためらってしまうようになります。まさに「モテないスパイラル」に入ってしまいます。

では、「モテないスパイラル」に入ってしまったら、もう終わりなのでしょうか。そんなことはありません。だからこそ、この本があるのです。もう一度タイトルを思い出してください。『行動変容法入門』です。自らの行動を「変容」していけばモテるようになります。

モテる人と同じ「行動」をする。

考えてみてください。初めからモテる人なんてどこにも… あっいますね。それは例外として、多くの人は初めからモテてなんかいません。どこかでモテ始めたはずなんです。そこを細かく見ていくと、スタートに何かの「行動」が絶対にあります。

その「行動」に対して起きた結果が嬉しかったり、喜ばしいものだったのだと思います。ある人は褒められたのかもしれないし、ある人はご褒美を貰えたのかもしれません。いわゆる快の感情が結果にあった訳です。すると、そのちょっとした「行動」が少しずつ長い時間をかけて「強化」されていき、「モテる人」が出来上がっています。

つまり、とにかく「行動」を起こしていくことが何より大切になるのです。そして、ちょっとした成功体験を一つだけ体験することです。相手がちょっとだけ笑ったり、昨日出来なかったことができたり、今まで言えなかったことが言えたり… なんでもいいのです。

モテる人の真似をし、モテる「行動」をしてみたら、ひょっとしたら「いいね!」と言ってくれる人が1人出てくるかもしれません。モテてる人と全く同じ服装で合コンに行ってみたら、相手の反応がグッとよくなるかもしれません。食べられない野菜を聞きながらサラダを取り分けてあげたら、一気に話が盛り上がるかもしれません。

とにかく行動してみることです。その行動に対して「どうでもいいね」がいくつあろうと気にしてはいけません。この本の第Ⅳ部にはこう書かれています。「望ましい行動を増やし、望ましくない行動を減らす」自分の中のちょっとした望ましい行動を少しずつ増やしていけばいいのだと思います。そうすれば、自然と 望ましくない行動は減っていきます。

だいぶ前にこの本を読み、なかなか早起き出来なかった自分が早起きできるようになったことを今でも覚えています。その時やったことは、まず何時に起きているかを毎日グラフに記録していきました。だいたい11時くらいでした。そして、目覚ましを8時にセットし、目覚ましの隣にオレンジジュースを置くようにしました。

起きた瞬間にオレンジジュースが飲めたら、それは「心地よい体験」になるだろうと考えた訳です。結果、毎日8時に起きれるようになりました。このように、その時の自分がどんな状況なのか記録してみることもとても役に立つと思います。

合コンでモテるためには、モテている人を観察し、モテている人と同じ「行動」をし、小さな成功体験をまず一つ体験する。このことが何より大切な気がしています。もし、モテない人生とモテる人生が選べるなら、あなたはどちらの人生を生きたいでしょうか。

本には人生を豊かにする力があり、合コンにも人生を豊かにする力があります。この本と合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

【引用・参考文献】
レイモンド・G・ミルテンバーガー(著)園山繁樹他(訳)(2006)『行動変容法入門』二瓶社

プロフィール
この記事を書いた人
majima.minoru

これまでに4000件以上の合コンをセッティングし、4000件以上の合コンを見てきました。
合コンと本とスペアリブが好きです。当サイトを運営しています。

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