人生や合コンを深くしたい。という時に読む本。

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興奮度★★★

この記事のポイント。

本を選ぶ時に大切なこと。それは、「出会い頭で読む」ことだと、齋藤(2019)は言います。これだと決めたらとにかく読んでみる。そして、ハズレだったとしても必ず一つは知識を吸収する姿勢が大切だと言います。

合コンも同じですよね。もしハズレ(自分と合わない人、タイプでない人)だとしても、相手の良いトコロを必ず一つは見つけてみる。その姿勢を持つことが大切な気がしています。相手の良いトコロを沢山見つけられる人は、自分の良いトコロも沢山見つけることができます。この姿勢が身につくと、物事を多角的に捉えることができるようになります。

齋藤(2019)が言うように、円錐は上から見れば丸ですが、横から見れば三角に見えます。視点が変わると見え方も変わるのです。合コン前夜に読みたい本です。

▼本文はここからです。

読書によって人生が深くなる。

僕は本が好きです。休みの日はいつも読んでいるし、バックに1冊は必ず入っています。けれど、この本の著者である齋藤孝さんの読書量、そして知識の広さや深さに比べたら… ちょっぴり恥ずかしくなりました。

とはいえ、「好き」ということが何より大切だと考えているので、自分は自分とし、のんびりいこうと思います。 この本は、本を読むことで得られることについて書かれた本です。著者である斎藤孝さんによれば、読書をすることにによって人生が深くなっていくといいます。その中で、僕が面白いと感じた部分は三つあります。

別の人の視点で物事を見る。

まず一つめは、p.59で述べられている、「著者の目」で物事を見てみる、というところ。

円錐を上から見たら丸に見え、横から見れば三角に見えるように、視点が変われば見え方は変わります。(齋藤,2019,p.59)

もし、自分が上から見ているとしたら、横からも見てみる。自分とは違うと感じても、まずは著者の視点で見てみる。 ということを齋藤さんは勧めています。すると、多角的な視点で物事をみることができ、より重層的な考えを持つようになるといいます。

これは、合コンでとても役に立つと感じました。考えや感じ方、笑いのツボ、服装、合コンに対する想い、合コンに対する意気込み、が自分とは違かったとしても、まずは相手の視点で一度考えてみる。自分は丸だと思っていたら、三角もあることに気づくことができるはずです。

共感力が豊かになる。

この、自分とは違うけれど、その視点も理解できる。ということは、これからの時代にとても重要になってくる気がします。例えば、人工知能が進化し、全ての診療をAIがやってくれるようになった時、どのようなお医者さんに診てもらいたいでしょうか。

僕は、自分のことを理解し寄り添ってくれるお医者さんに診てもらいたいと強く思います。いわゆる共感力が高い人です。ちなみに、自分と同じは同感です。自分と違うけれど、それも理解できるのが共感です。

本を読み、その著者の視点でまずは物事を見てみて考えてみる。 合コンでも、相手の視点でまずは物事を見てみて考えてみる。 今より更に深い人生を送れそうな気がしますよね。

驚ける人生を送る。

そして二つ目は、p.99で述べられている、驚くべきことに驚ける、ということ。齋藤さんによれば、知識が豊富で教養があるからこそ、心の底から驚くことができるといいます。そう言われてみると、テレビで拝見する大学教授をみると、目がとてもキラキラしている人が多いような気がします。好奇心でキラキラしているのです。

専門の分野でいえば、一般の人よりも知識が豊富なのにもかかわらず、それでも心の底から驚くことができる。つまり、知識や教養があることで、更に人生は楽しく豊かなものになる、とも言えるのかもしれません。

合コンでも同じで、どう見ても合わない相手、どう見てもタイプじゃない人、と当たった時にも、そのことを楽しめる人がいます。 色々な経験をし、沢山の人を見てきたからこそ、自分とは違う見方や感じ方をする人に、いい意味で驚けているのかもしれません。知識や教養、経験は大いに越したことはありません。そんなことをふと考えました。

ハズレの中からも一つは知識を得る姿勢。

三つ目は、p.112で述べられている、「出会い頭で読む」ということ。これだと決めたら、とにかく読んでみること、「外れだー」と感じても必ず一つは知識を吸収するという姿勢が大切だと齋藤さんは述べています。

本読みの達人である齋藤さんですら、3冊に1冊は外れてしまうといいます。それでも、そこから必ずなにかを得る。この姿勢を持つ人と持たない人では、10年後、大きな差がつきそうですよね。

合コンは、3回に1回どころではなく、3回に2回外れてしまうこと、3回に3回外れてしまうこともあるかもしれません(外れ、というのは、相手が悪い訳ではなく、相性が合わないことです)。

それでも、その中から必ず一つは何かを得ていくこと。それは、自分がその日の合コンで一つ頑張ったことでも良いし、相手の良いトコロを一つ、でも良いのだと思います。その小さな積み重ねが、少しずつ深みのある人間、深みのある人生へと導いてくれるのだと思います。

合コンも人生も自分から働きかけていく。

どの本に書かれていたかは忘れてしまいましたが、元リクルートの藤原和博さんの著書で、学校の授業は掛け算、というようなことが書かれていました。

先生の頑張り×生徒の頑張り

つまり、先生だけが頑張っても生徒が頑張らなければ、結果はゼロです。 逆に、生徒だけが頑張っても先生が頑張らなければ、結果はゼロです。 合コンや恋愛、結婚でもそうですよね。

自分だけでもダメだし、相手だけでもダメ、二人が共に頑張らなければ良い結果にはなりません。そして、相手を自分の思い通りに動かすことはできません。 しかし、自分は動かせますよね。だとしたら答えは簡単です、合コンでも、恋愛でも、結婚でも、相手がどうかではなく、まずは自分が全力をだしてみましょう。

それでダメなら諦めればいいんです。 この本と合コンで、皆さまの人生が更に豊かになることを願っています。

【引用・参考文献】
齋藤孝(2019)『読書する人だけがたどり着ける場所』SBクリエイティブ

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